日本の植民地政策とわが家の歴史
広瀬隆=著
定価:本体1600円+税
判型:四六判上製352頁
発行日:2020年7月

朝鮮半島屈指の大富豪の家に生まれた男が辿った数奇な運命! 日清戦争・日露戦争に登場する人脈が氏の先祖をあやつった悪党どもである。彼ら悪党どもとわが家がどのように共に活動したか。反原発運動40年の歴史の分析を併載
第1部 第1章 日本の商人が軍隊を引き連れて朝鮮半島に進出し、日清・日露戦争を起こす
第5章 朝鮮人の強制連行がスタートした 
第6章 日中戦争が勃発して、日本は泥沼にはまりこんでいった など
第2部 第12章 翻訳家・小説家として第三の人生に踏み出す
第13章 反原発運動に飛びこみ、新しい運動をめざして市民と共に活動する
第25章 青森県六ヶ所村の核燃反対運動
第27章 政争の具にされた原発反対運動 など
第3部 第33章 大事故を予告する狼少年が全国を回る
第36章 自然エネルギーが自然を破壊する
第41章 『黒い雨』上映と沖縄体験の衝撃 など
短編小説集『魔術の花』(抜粋)と著書および翻訳書リストを収録
正誤表
川村晃生様 書評
木原省治様 書評
樋口健二様 書評
甘蔗珠恵子様 書評
ISBN978-4-909269-11-9 C0031 ¥1600E